硬式庭球部は各学年30名前後の生徒が所属している、本校の中で最も大きく、古い歴史をもつ運動部の1つです。校庭での練習日の他に、外部コートでの練習日や基礎トレーニングを行う日を設定しています。日曜日には通常練習を行いませんが、各学年が季節を問わずさまざまな大会に参加して活躍しています。また、部活動を通じて個人のテニス技術の向上を図るのみならず、組織の一員として責任ある行動を心掛けることで、自主性や協調性を養うことを目標としています。
入部後、約1年は走り込みや基礎トレーニング、素振りなどを行って体力づくりを行うとともにテニスの基礎を学び、2年生以降は大会に向けて練習に取り組んでいます。部員の中には、幼少期からテニススクールに通って技術を身に付けていた者もいますが、大部分は初心者として入部し、日々の練習を通して次第に上達していきます。部員の人数が多いため、1人あたりの練習時間は制限されますが、上級生やコーチの指導の下、効率よく練習を行って各大会で結果を残しています。